秋に旬を迎える魚介類やキノコを徹底調査!デリバリーを利用して食欲の秋を楽しもう【第2弾】
「食欲の秋」をテーマとして前回は、主に果物と取り上げましたが、秋に旬の食材はまだまだあります。
各季節ごとに旬の食材と言われるものは沢山ありますが、旬のものを食べるメリットとしては、新鮮なものが比較的安価に手に入りやすいことや、その時期に起こりやすい体調不良に対して効果が期待できる成分が多く含まれているものが多い、などの理由があると言われています。
秋に収穫できる食材は沢山ありますが、今回は主に魚介類やキノコ類を中心に紹介していきたいと思います。是非、当記事を参考に「食欲の秋」を満喫して頂けると嬉しいです。
目次
フードデリバリーサービスの秋にちなんだキャンペーン
以前、各フードデリバリーサービス、主にUber Eatsや出前館などでは、秋にちなんだキャンペーンが行われたことがありました。
内容は、抽選でのクーポン配布など様々ですが、日頃からフードデリバリーサービスをご利用の方は、見逃さないように公式サイトやアプリを随時チェックされることをおすすめします。
秋に旬を迎える魚介類とキノコ類をご紹介
鮭
近年は、鮭は海外産のものや養殖ものが多く流通しているため、一年を通してあたりまえのように我々の食卓に提供されておりますが、
日本で水揚げされる鮭の旬は春と秋の2回あるとされており、9月から11月頃に川を遡上し故郷に帰る鮭を「秋鮭」と呼ぶそうです。
「秋鮭」は、産卵のために戻ってきている鮭ですので、卵や白子に栄養が使用されているため脂の乗りは控えめとの事ですが、
さっぱりとした味わいが特徴で、紅鮭と比較して身の色が薄く、薄めのオレンジ色をしているのだとか。
この産卵前の秋鮭が旬を迎えるのに合わせて、イクラや白子も同様に産卵直前のものが一番おいしいと言われています。
主な栄養素としては、身体作りに大切なタンパク質が豊富でビタミンやEPA、DHAなどが含まれています。
EPAとは、いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸のひとつとされており「必須脂肪酸」の一種となります。
血液をサラサラにしたり、中性脂肪値を下げる効果、他には心臓病・脳梗塞や動脈硬化の予防など、主に血管・血液の健康維持に期待できます。
DHAに関してもEPAと同様の効果が期待できるとともに脳の神経細胞の情報伝達をスムーズにする働きがあると言われており、記憶力や言語能力などにも効果もあるのだとか。
「魚を食べると頭が良くなる」と言うような事を聞いた方も居られると思いますが、それはDHAに効果に関する理由が大きいと思われます。
主な料理としては「鮭のムニエル」や「鮭のホイル焼き」などがあります。
さんま
さんまは、漢字で表すと「秋刀魚」と書かれるように秋を代表する食材のひとつです。
また、旬の時期は比較的安価に良いものが手に入りやすいのも魅力のひとつで、秋のさんまは脂が乗っていて美味しいイメージのある方も多いと思います。
さんまはオホーツク海で7月中旬ごろから漁獲され始めているのですが、徐々に南下していき9月から10月ごろが旬の時期と言われています。
栄養素に関しては、主に必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や貧血防止に効果のある鉄分や粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に大切なカルシウムとその吸収を助けるビタミンDなど体に大切な栄養素が多く含まれています。
あと、青魚に多く含まれていると言われているEPA、DHAも豊富で、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らす効果があるので、脳血栓や心筋梗塞、動脈硬化などの予防に期待できます。
ちなみに、焼きさんまに大根おろしが付いている光景は良く見ると思いますが、一説には「一緒に食べると美味しい」と言う理由だけでなく焼き魚のこげ部分の発ガン物質を分解する酵素が含まれており、健康の観点からも相性が良いといった情報もありました。
主な料理としては、さんまの塩焼きが断トツの人気を誇りますが、新鮮な生さんまが手に入った場合は是非「さんまの刺身」も味わって見てはいかがでしょうか。まさに旬にしか味わえない秋の味覚と言えるでしょう。
さば
年間を通して我々の食卓に馴染みのある「さば」ですが、主にスーパーなどで売っている「さば」の種類にはマサバとゴマサバがあり、どちらも秋が美味しい季節ではあるものの、特に「マサバ」に関しては秋から冬にかけてが旬と言われております。
この時期はよく脂がのっていて美味しいとのこと。
さばもこれまでご紹介させて頂いた他の魚同様に、豊富なタンパク質やDHAやEPAに代表されるn-3系脂肪酸が多く含まれており、悪玉コレステロールや中性脂肪を減ら効果に加え、善玉コレステロールを増やす働きもあるのだとか。
具体的には、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防に期待できるようです。また近年では、肌の新陳代謝がよくなる効果も期待できるため、美肌など美容効果にも注目されているのだとか。
ちなみに、秋が旬の「マサバ」は、他の種類のサバに比べ糖質の分解を助ける「ビタミンB1」や血液を作るのに重要な役割を果たす物質の一つである「ビタミンB12」の含有量が多いようです。
また、サバは旬だけでなく、その栄養価の高さから四季を問わず積極的に食べて頂きたい食材ですが、「鯖缶」でもその恩恵にあずかる事は可能です。ただし、栄養素が汁に溶けている場合がありますので、鯖缶を調理に使うときは、汁も無駄なく使う方が良いようです。
主な料理としては、さばの味噌煮や鯖の煮付け、塩焼きなどが定番です。
キノコ類
秋は、キノコの季節と言っても良いほど沢山の種類のきのこが旬を迎えます。
代表的なものとしては、まつたけ・シイタケ・マイタケ・ナメコなどが挙げられます。
栄養素は、各きのこの種類によって違いはありますが、ビタミンDやビタミンBなどのビタミン類、カリウムやリン等のミネラル類が含まれている事が多いと言われています。
特にビタミンB群に関しては、糖質や脂質・タンパク質をエネルギー変換する際に必要な我々の健康にとって欠かせない栄養素です。
また、カルシウムの吸収率を上げる働きなど、骨の健康維持に大切なビタミンDは、まいたけやしいたけ(乾)などから摂る事ができるようです。
ちなみに、しいたけに含まれるビタミンDは、生のしいたけと乾燥したものでは、含量の違いがあり乾燥したものの方が多いとのこと。
リンに関しても、カルシウム同様に歯や骨の発達に必要な栄養素でエネルギーの代謝や神経の伝達などにも関係があるのだとか。
ちなみに、きのこ料理としては水炊きなど鍋料理の定番食材ですが、できるだけ栄養を逃がさず調理する方法としては、ホイル焼きなどが良いようです。
おすすめの宅配寿司
※デリバリーサービス各社および地域や店舗によって注文できるメニュー・器などが異なる場合があります。掲載写真はイメージの為、ご注文の際は、公式サイトや専用アプリをご確認のうえご利用ください。
銀のさら
新鮮な魚介類が食べたくなったら是非、多くの地域(一部の県を除く)に対応している宅配寿司業界大手の「銀のさら」がおすすめです。 すべての素材にこだわり、味・鮮度はもちろん、美しい見た目と握りたてのようなシャリが味わえる人気のお店です。 おすすめとしましては、今回、当記事でご紹介させて頂いた「鮭」にちなんで、「鮭いくら重」はいかがでしょうか。 鮭とイクラをふんだんにちりばめた、サーモン好きのためのこだわりの寿司重となっております。対応しているフードデリバリーサービスは、自社の他、出前館・Uber Eatsなどで利用可能とのことです。
まとめ
「秋に旬を迎える果物」そして「秋に旬を迎える魚介類とキノコ類」と2回に渡ってご紹介してきた秋の味覚特集でしたがいかがでしたでしょうか。
ほかにも、定番の「さつまいも」や「えび」、たこなども旬と言われています。
秋は多くの食べ物の収穫時期であり、栄養が豊富かつ新鮮でおいしい食材が市場に出回り、飲食店などでも、様々な旬の食材を使った料理や季節限定メニューを楽しむことができます。
また、食べ物に関するイベントなども各地で行われていることがあり、様々な場所で食欲が刺激される機会が増えるのではないでしょうか。
まさに、食欲の秋と呼ばれるのに相応しく、グルメの方にとっては待ち遠しい季節かと思います。
秋は「読書・芸術の秋」「スポーツの秋」とも言われていますので、趣味を満喫し、身体を動かしてから楽しむ秋のグルメは、格別ではないでしょうか。
当記事がより良い秋の楽しみ方の参考になれば嬉しいです。