冬に旬を迎える食材＆おすすめのデリバリーグルメを徹底調査！冬のお鍋は栄養満点

12月となり、地域にもよりますが冬のはじまりを感じられている方も多いのではないでしょうか。
気象庁の区分によると12月～2月までが冬とされており、これから本格的な冬となっていく地域が多いかと思います。皆様、体調に気を付けてお過ごしくださいませ。

冬の定番料理「お鍋」には、様々な食材が使用されるとおもいますが、季節の旬の食材を意識する事で より効果的に栄養を摂る事ができ、かつ美味しく頂く事ができます。
他に、その時期の旬のものを取り入れるメリットとしては、新鮮で美味しいものがお手頃な値段で手に入る事に加え、その時期にかかりやすい病気などの予防にもなると言われています。

例えば夏の果物「スイカ」は水分量が多いので水分補給ができ、「スイカ」を食べる事で脱水症状の予防などに期待できます。

冬に旬を迎える食材

いくつか冬に旬を迎える代表的な食材を紹介させて頂きます。

白菜

冬の鍋料理には欠かせない「白菜」の旬は、11月から2月かけてと言われています。
現代では、みかん同様に品種や産地を変える事によって年間を通してスーパーなどで見かけるものではありますが、冬の白菜は寒さに耐えるために糖分を蓄えるという性質から甘味が高いと言われています。
主な栄養素に関しては、風邪予防や美肌効果にも期待できる「ビタミンＣ」、身体の水分のバランスを保つ効果があり高血圧などの予防にも期待できる「カリウム」、そして骨の健康に欠かせない「カルシウム」などが含まれています。
ちなみに、スーパーなどにずらっと並んだ白菜でどれを選んだ方が良いか悩んだ際は、優しく手に取ってみて「ずっしりと重み」を感じるものが美味しいと言われています。
半分にカットされたものを選ぶ際は、切り口が平らで美しく、みずみずしさがあるものが良いのだとか。

牡蠣

「牡蠣」好き方は、この時期を楽しみにしておられる方も多いのではないでしょうか。
真牡蠣の水揚げが行われる時期としては、10月から4月頃までと長めですが、旬とされている12月から2月頃までが特に美味しく食べられる時期と言われています。
海のミルクとも言われる牡蠣は、栄養満点の食材です。
主な栄養素として、身体のエネルギー源である「グリコーゲン」は、疲労回復などに期待ができます。
新陳代謝やエネルギー代謝など、身体の中のさまざまな働きに欠かせない「亜鉛」は、風邪や感染症の予防にも効果があると言われています。
また、牡蠣に含まれる「タウリン」は、サプリメントや健康食品などでも有名ですので聞いたことがある方も多いと思いますが、心臓や肝臓の機能を高め高血圧の予防など様々な効果が期待できます。
そんな栄養豊富な牡蠣ですが、意外と一個あたりのカロリーや脂質は低めと言われており、牛肉や豚肉の替わりとしたダイエット食にも良いのだとか。
ただ、栄養豊富が故、食べすぎにも注意したいところ、食べる間隔にもよりますが一般的には1日4個から10個ぐらいまでが目安と言われています。
ちなみに、牡蠣を食べる際にレモンや すだちなどの柑橘類をかける方も多いと思いますが、柑橘類に含まれるビタミンCやクエン酸は、牡蠣に含まれる亜鉛や鉄の吸収率を高める効果があり、美味しさだけでなく栄養的にも相性ピッタリの食し方と言えるのではないでしょうか。

タラ

種類によって違いはありますが、一般的にタラの旬は流通量が多くなる秋から冬にかけてと言われています。
中でも冬の「真鱈」は、寒さが厳しくなり始めるくらいの時期のものが身が締まって美味しいのだとか。
真鱈の栄養素としては、体を形成するための三大栄養素の一つである「タンパク質」が豊富に含まれています。
同様に豊富に含まれている「ビタミンB12」は、腰痛や肩こり、神経痛などの改善にも期待できるようです。
また、カロリーが低く低脂肪でタンパク質豊富な鱈は、ダイエットにも適している食材と言われています。

みかん

料理の食材とは言えませんが、冬の果物と聞かれると「みかん」をイメージされる方も多いと思います。冬はみかんだけでなく、柑橘類は全般的に冬頃が旬となるものが多いようです。
ただし、現代では一言にみかんと言っても様々な品種や栽培方法、そして流通面でも発達しており基本的に1年を通して食べる事ができるので、旬の時期などはあまりに気にされていない方も多いかもしれません。
栄養の観点からみるとビタミンCが豊富なみかんを風邪のひきやすい冬に食べる行為は、風邪予防などに効果的だと言われています。
また、美肌効果にも期待できるため肌にダメージを受けやすい季節にもおすすめです。
ちなみに、みかんの薄皮に付いている白い筋は、「食べた方がよいのか？」人によって意見の分かれるところではありますが、食物繊維が豊富で便通を整えたり、コレステロール値の上昇予防にも効果があるとも言われています。

寒い時におすすめのデリバリーグルメをご紹介

※デリバリーサービス各社および地域や店舗によって注文できるメニュー・器などが異なる場合があります。掲載写真はイメージの為、ご注文の際は、公式サイトや専用アプリをご確認のうえご利用ください。

デニーズ

セブン&アイ・ホールディングスが運営するファミリーレストラン　デニーズは、旬の素材を使用した洋食・和食を中心としたメニューが特徴のファミリーレストランです。フードデリバリーに関しては、Uber Eats、出前館などで注文する事が可能です。

ハンバーグカレードリア

寒い時期に食べたくなるデニーズ定番のメニューで、「昔から変わらない美味しさ」と評判の「ハンバーグカレードリア」は、ハンバーグとカレーを一皿で一緒に楽しめる贅沢な一品。
デリバリーでは、サイドメニューを2品選べるお得なセットとして販売されています。

和風ビーフシチュー

ビーフシチューも寒い時期にはピッタリのメニューではないでしょうか。
デニーズの「和風ビーフシチュー」は、特製デミグラスソースに赤ワインを加えてコクと深みを出したビーフシチューで、お肉は口の中でトロけるほどじっくりと煮込まれています。
隠し味に醤油がプラスされており、ご飯との相性抜群の一品となっております。

ガスト

ガストは、株式会社すかいらーくが全国展開で運営する大手レストランチェーン店で子供から大人まで楽しめるファミリーレストランとなっております。
フードデリバリーに関しては、自社の「すかいらーくグループの宅配」の他、Uber Eats・出前館などにも対応しているようです。

チーズINハンバーグ

寒い冬、アツアツのハンバーグと中からトロリと溶け出るチーズがたまらない、ガスト定番の「チーズINハンバーグ」は、いかがでしょうか。
ボリューム重視の方には、チーズINハンバーグに目玉焼き・ソーセージ・唐揚げがトッピングされた「チーズINハンバーグ人気盛り」もおすすめです。

バーミヤン

野菜たっぷりタンメン

不足しがちな野菜がたっぷり食べられる特製タンメン。
こちらのメニューは、レンジ加熱商品となっておりますので、ご自宅の電子レンジで温める事でアツアツの状態で食べる事が可能です。

まとめ

冬に旬を迎える食材と寒い時期におすすめのデリバリーグルメをご紹介させて頂きましたが、作りたい料理や食べたいメニューなどは見つかりましたでしょうか。
今回ご紹介させて頂いた旬の食材は、ほんの一部で特に魚介類に関しては他にブリ、フグ、アンコウ、カニなどお鍋にピッタリの食材が目白押しです。
是非、栄養豊富な旬の食材を使った美味しい料理を食べて、寒い冬を健康に過ごして頂けると幸いです。