フードデリバリーサービスを対象にした配達員へのアンケート結果のまとめ-リザルトや配達手段を調査しました
近年コロナウイルスの流行もあって、フードデリバリーサービスを利用するユーザーが増えてきています。
家にいながらスマホ一つで注文ができる点はリモートワークが増加している世の中において非常に大きなメリットがあるでしょう。
そんなフードデリバリーサービスですが、配達員の人々は個人事業主として距離に応じた報酬が支払われ、移動手段も自転車やバイクなど様々な方法で配達を行っています。
今回は実際にフードデリバリーサービスを活用して働いている配達員を対象に一件あたりのリザルトや移動手段について調査してみました。この記事ではその調査結果を紹介していきます。
目次
アンケート1:「普段どういう手段で配達されてますか?」
配達員の人々の移動手段のアンケート結果では、バイクを利用している人が一番多く、次に自転車という結果になりました。
フードデリバリーサービスは首都圏で活用されていることが多く、普段の移動手段も電車やバイク、自転車であることが多いことからこのような結果になったのではないでしょうか。 また、バイク利用が多いのは移動範囲が増えることで売上アップのチャンスが広がることも一因であると言えるでしょう。
反対に車を使用していると回答した人が3.6%となっていますが、フードデリバリーサービスは首都圏のみならず、地方でも中心都市などで利用されているユーザーが存在していることから、移動手段として利用している人が一定数いることが考えられます
アンケート2:「一件あたりの過去最低のリザルトはどれくらいでしたか?」
配達員の「一件あたりの過去最低のリザルト」に関しては、「300円以下」が最も多く、次点で「500円以下」という回答が多くありました。
配達員の多くはバイクや自転車を使用しており、狭い行動範囲で配達しながら小さい利益を積み上げていくという方法を取り入れている人も多いことが想像できます。
フードデリバリーサービスの報酬は移動距離を中心に定められていることが多いことからも、一件あたりのリザルトがそこまで高くない金額であることが考えられます。 また、「2000円以下」と回答した人も500円以下と回答した人と同じ数字となりましたが、中には車やバイクなどで「長距離を数件回って少ない件数で稼ぐ」という配達員もいることが示唆されます。
アンケート3:「一件あたりの過去最高のリザルトはどれくらいでしたか?」
3つ目のアンケート「一件あたりの過去最高のリザルト」に関しては、「1000円台」が最も多く、次に「2000円」「3000円」が同列で同じ集計結果となりました。
2つ目のアンケートでも少し触れましたが、フードデリバリーの配達員は移動手段がバイクや自転車であることから行動範囲が限られてきます。
そのため、金額が高いといえどそこまで大きな金額にならないことが予想されます。 反対に行動範囲を大きく広げて長距離配達を行う配達員も一定数いることが考えられるので、数千円の利益が一件で発生することが考えられます。
まとめ
今回のアンケートではフードデリバリーサービスの配達員に関するリザルトや移動手段についてのアンケート結果を紹介しました。
フードデリバリーサービスはコロナウイルスの影響を受けやすく、時期によっては依頼件数に影響が出る可能性も大いに考えられるでしょう。
本業としている人はもちろん、副業としてフードデリバリーサービスを導入している人も今回のアンケート結果を参考にして、今後の自身の配達や報酬のボーダーラインなどにして頂けたら幸いです。
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